第5回「全国なんでも座談会」@zoom

 今回は事前に質問のあった「不登校について」の内容と、川居永佳さんから「高次脳機能障害」についてのお話をいただきました!!

 お忙しい人も多かったと思いますが、ライン公式アカウント限定でアーカイブ配信をしますので、参加できなかった人もぜひご覧ください。

「経験は宝」「生の声の大切さ」を今回の座談会では感じました。 まずは事前に頂いていた 「車での移動で体調が悪くなり、徒歩で出かけるのも難しくなってきた。無理に病院に行かせるのは良くないですよね?かといってこのままで良いのか」 という不登校のお子さんを持つお母さんからの質問への回答を皆で考えました。 Belleとちとせが実際に心療内科のドクターから、「本人の同意無しに子どもの心療内科受診は勧めない」と言われた経験を受け、「子どもさん自身が自分が必要だと思ったタイミングで」の受診が理想だという所に落ち着きました。行動認知療法や、出来ることに目を向けることの大切さの話も出ました。 子育てで、困っているのはお母さんで本人は困っていない、という事が多いという話から、そのお母さんが誰かに その困りをシェアする場があると焦りが少しでも減り、共感やアドバイスがもらえるかもしれない。 お母さんの心が緩む場の1つがこの座談会になれたら。その相談者の方がアーカイブを毎回見て下さっている、と聞いて主催者としてとても嬉しかったです。 今回が初参加の川居永佳さんから、「青天の霹靂」だったと仰っていた、お子さんのインフルエンザ脳症、高次脳機能障害についてのお話を伺いました。お子さんを支援学級へ入れることへの抵抗感をどう解いていったか。それはやはり同じ悩みを持つ家族会の方からの言葉だったとの事です。永佳さんは自分の体験による気づきを誰かの役に立てたい、という思いを強く持つ中で、この座談会に辿り着いたそうです。次回は永佳さんにより詳しくお話を伺い、熱性痙攣や高次脳機能障害について学ばせてもらいたいと思います。 皆さん起こってからその疾病に向き合う事が多いですが、永佳さんの「事前に誰か教えて欲しかった」という声の通り、自分が知っていると今後周りの誰かを助けられるかもしれないのです。 経験者、当事者の方々の声はリアルです。自分の経験が他の人の役に立つのです。 この座談会が、何でも安心して発言出来る「安全の場所」であり続けられるよう、これからも努めて参ります。

代表:Belle

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