不登校になったら…

不登校になった子どもの背景が発達障害による二次障害によるものが少なくありません。

もちろん、それ以外の理由も様々です。まずは、下のリンクから私の教え後にインタビューした様子を簡単にまとめたものをご覧ください。

発達障害は近年少しず知れわたり配慮できるケースも増えてきましたが、それ以外の要因でも困っている子どもが多くいます。そんな子どもに寄り添うことが大切だと思います。

また、その子どもの保護者も困り感を抱えていると思いますので、この記事が参考になると嬉しいです。

本当に協力いただいた元教え子の皆さんには感謝しかありません!

発達障害だけでなく、起立性調節障害などの病気などもあると、さまざまな場所で困り感があると思いますが、その困り感が学校という環境(備面や授業、またクラスメートや先生との関係など)の場合、学校に行きたくない、行けない、行く必要がわからない、などなど不登校になることも多いと思います。

大阪府府もリーフレットにおいて、「安易に怠けや甘え、体調不良と判断せず、なぜ登校しないのか(登校できないのか)に着目した対応を心がけましょう。」とあります。

つまり、合理的配慮や基礎的環境配慮などについて、見直すことが必要ですね。


また、不登校の生徒には「学校に登校する」という結果のみを目標にするわけではなく、「社会的自立を目指す」ということも大阪府のリーフレットに書かれています。筆者のような学校の特別支援コーディネーターや保健室の教諭、またスクールカウンセラー、そして医療機関いろいろなチャネルのうち、お子様にとってつながりやすいチャンネルを使うのも方法です。そして、学校以外の選択肢としてフリースクールなど多様な場所での学びを受け入れ、学校での出席や成績などとするなど学校と民間の連携も必要になってくるのです。

なので、たとえお子様が不登校になってもいろいろな人や機関や相談にそってくれるので、安心してください。

もし、現在困っている保護者の方がいらっしゃれば、プロフィールより、筆者にご連絡いただければ、お話しさせていただきますよ。

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